TREATMENT

音声障害について

水曜日午後に予約制で音声外来を行っております。
音声障害は、原因となる疾患がある状態でも、それぞれの方の生活状況によって大きな支障を来さないことも多くあります。特に、手術を行う危険性が期待し得る結果と比べて大きいと考えられる場合は保存的な治療を選択させていただくこともあります。質問紙票や諸検査によってどれくらい声の症状でお困りかを評価したり、ご本人、ご家族と十分な相談を行って治療目標を設定してご希望に添えるような方針をご提案させていただきます。

診療日
水曜日:午後

受診の流れ

完全予約制となっております。
初めて受診される方は平日午前中の一般外来を受診してください。一般的な耳鼻咽喉科診察(耳鼻・口腔・咽頭・喉頭・頸部など)を受けていただき、必要に応じて音声外来へ予約していただく流れとなります。当院へ入院中の方は主治医よりご連絡を頂いて予約をお取りいただきます。診察に際しては、リアルタイムで情報を共有して見落としが起こらないように、可能な限り複数の医師で診察を行っております。

スタッフ紹介

症状とおもな疾患

声帯ポリープ

声帯への負荷により粘膜下の血管が破綻してできる浮腫状の腫瘤です。主に声の安静で自然治癒を待ち、症状が長引く際は手術を行います。

ポリープ様声帯

タバコを吸われる方に多い疾患で、声帯粘膜下に浮腫を生じます。程度が様々なので禁煙や声の安静で治癒を待ったり、手術を行ったりします。

声帯結節

声の頻用などで声帯に負荷がかかり続けることで、主に両側の声帯に硬い突出が生じる疾患です。症状が長引く際は手術を行います。

声帯溝症、声帯萎縮

明らかな原因は不明ですが、声帯の萎縮により声を出すときに空気の漏れが生じたり、声帯のしなやかな震えが悪くなるために声がかすれる疾患です。症状の程度に応じて治療を相談させていただきます。

声帯麻痺

迷走神経/反回神経の麻痺などによって片方の声帯が動かなくなる(声門が閉じなくなる)病態です。自然回復の可能性もあるため、半年ほど経過を観察した後、症状が長引く際には手術を検討いたします。

音声障害に対するリハビリテーション

リハビリテーションによる声の改善が期待し得る場合は、言語聴覚士による音声治療を行っております。