レジデント・医員募集

本田圭司(米国National Institutes of Health留学中・平成21年入局)

私は平成19年に東京医科歯科大学を卒業し、同大学の初期研修プログラムII(1年目が関連病院、2年目が大学病院)で研修しました。当時のこのプログラムでは、2年目の大学病院でどの科を回りたいか、1年目の終わり頃にアンケートをとっていました。プログラムIIの多くの研修医にとっては、2年目に選択する科に入局することになるので、その際にいろいろ考えた末、耳鼻咽喉科頭頸部外科を8ヶ月選択することに決めました。結局そのまま平成21年に本教室に入局しましたが、この選択は正しかったと感じています。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科の魅力は、なんといっても裾野が広いことです。患者さんは出生直後から超高齢者までが対象であり、対象となる疾患も各種感覚器から呼吸、嚥下などすべて人間の生命活動に最も重要な臓器に関わるものです。これらの疾患に対して、耳鼻咽喉科医は診断から治療まで関わることができ、手術自体も機能改善の手術から、生命に関わる緊急手術や悪性疾患手術まで、多岐に渡っています。これだけ広大な領域を扱っていますから、いくら勉強しても追いつかない気持ちになることもしばしばですが、同時にやりがいを強く感じます。

私は、入局1年目(医師3年目)の7月より2年間を土浦協同病院にて研修し、その後大学に戻り現在に至ります。その間の入局2年目には大学院に進学し、社会人大学院生として臨床の合間に内耳の耳石に関わる研究を行ってきました。2012年8月には初めての国際学会での発表の機会を頂き、抜けるようなローマの夏空を満喫することができました。2013年9月より米国国立衛生研究所へ留学する予定で、この機会を与えていただいた本教室の先生方には感謝の念に堪えません。耳鼻咽喉科専門医取得はもちろん、さらなる専門性の追求や学位取得、国際留学など、目標とするものは人それぞれでしょうが、各人の目標を達成するための十分な土台が本教室にはあると感じます。

皆さんの入局をお待ちしています。

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